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2007年12月19日

日帰りツアー体験記

蟹のフルコースに豪華なお土産
 妻と一緒にテレビの旅番組でも人気の「格安日帰りツアー」に行ってきた。
 これまでも何回か申し込んだが、定員越えであったり、成立しない日であったりで、やっと参加できた。12月18日出発のその名も『祝・鳥取お歳暮祭』という日帰りツアーである。昼食にずわい蟹のフルコースを食べ、蟹一匹・いくら・数の子をはじめとする13種の豪華なお土産や特典が付き、鳥取砂丘や智頭宿観光までついて8980円という「超お得なツアー」が歌い文句である。
 参加者は6割が中高年夫婦
 8時10分に11名が乗車して加古川駅前を出発し、姫路駅前から20名が乗車して合わせて31名のツアーの内訳は、中高年の夫婦が9組18名、中年の女性グループが8名、若い女性グループが5名である。バスは40人乗りの豪華な2階建てバスで、同行した若い女性の添乗員の話では、人気ツアーのため平日にもかかわらずこの日も各地から5台の観光バスが出ているとのこと。バスは9時に姫路を出発し、姫路バイパス〜播但道〜中国道を走り、佐用インターで自動車道を降りて10時20分に岡山県西粟倉村の道の駅「あわくらんど」に到着。20分の休憩の後、一般道を北に走り、11時45分に鳥取港にある海産物店に着き、ここで特典のひとつである蟹汁のサービスを受ける。蟹の足が入り味はよかった。12時10分に出発し15分走って昼食場所である鳥取砂丘の砂丘会館に到着。この車中で土産の蟹せんべい・蟹饅頭・蟹茶漬の素が配られたが、これは商品サンプルのような代物だった。
 蟹の昼食はいまいち
 昼食は会館の2階全体が会場になっており200席以上が準備されていた。ゆで蟹1杯・蟹すき・蟹刺し・焼き蟹・蟹しゅうまい・茶碗蒸し・甘えび・いか刺し・蟹釜飯・デザートというメニューで種類は一応揃っているが、釜飯以外は味は「いまいち」というのが私の率直な感想だった。40分程で昼食を終え、道路を挟んで向かいにある階段を上がり砂丘を観光したが、風が強く時折小雨も降る生憎の天気で、写真撮影だけで早々に会館に引き上げた。
 家々に杉玉が下がる宿場町・智頭         
 14時に砂丘を出発し、14時50分から約40分智頭宿を散策した。
 智頭は江戸時代参勤交代の街道であった因幡街道(智頭往来)と備前街道が合流する地点にある静かな宿場町である。古い街並を歩いていると、そこかしこの住宅の軒先に直径30センチ位の木の玉がぶら下がっている。杉の葉を束ねて球状に加工した『杉玉』である。杉玉が緑から茶色の変わる頃においしい酒が完成することから、酒屋では新酒を仕込む頃に新しい杉玉をつるし、酒の熟成状況の目安にしたようである。智頭では街のシンボルとして多くの家の軒先につるしているという。日本家屋に似合いのなかなか風情のあるもので、街中の杉玉工房で購入したいと尋ねると、値段は3500円だが予約注文で納入は1年先になるとのことで諦めるしかなかった。智頭往来は歴史の道百選にも選ばれている落ち着いたいい街並だった。
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 まあこんなもんか
 この後15時50分に午前中も立ち寄った「あわくらんど」で休憩したので、青空市で名産の花御所柿とあたご梨を購入した。これでツアーの全行程を終え、バスは一路帰路に着いた。車中では残りのお土産のうちの蟹のおにぎり・耳かき・菜ばしが配られ、17時40分に姫路駅前に18時20分に加古川駅前に到着した。下車する乗客には最後のお土産であるずわい蟹一杯・数の子・いくら・はたはたとキスの干物・甘えびの入った発泡スチロール箱が渡され、格安日帰りツアーは無事終了した。この海産物の土産はそれなりに評価できるものだった。
 ツアーの感想を述べると、昼食にはやや不満も残ったが、土産類はかなり評価でき、智頭宿の印象もよかったので、期待はずれでもなく「超お得」というほどでもなく「まあこんなもんか」というものではなかったかと思う。 
posted by 和道 at 19:29| Comment(0) | 旅の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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